中3英語「文型・感嘆文」の問題・定期テスト対策
文型・感嘆文の要点を、例文とよくある間違いから確かめます。読んだあとは、そのまま67問の演習に進めます。
文型・感嘆文とは
この単元では、2つのことを学びます。1つは、動詞のうしろに語がどう並ぶかという文の型(文型)。もう1つは、「なんて〜なんだろう」と驚きを表す感嘆文です。
文型のほうで扱うのは、〈主語 + 動詞 + 補語〉、〈主語 + 動詞 + 人 + 物〉、〈主語 + 動詞 + 目的語 + 補語〉の3つです。どれも動詞のうしろに来る語の役わりがちがい、その役わりで意味が決まります。
感嘆文は What と How の2種類で、どちらを使うかはうしろに続く語で決まります。文型とは別のテーマですが、どちらも「語順をつかむ」という点で共通しています。テストでは両方から出るので、まとめて確認しておきましょう。
定期テストで理解しておきたいポイント
〈主語 + 動詞 + 補語〉は「主語 = 補語」の関係
be動詞のほかに、become(〜になる)、look(〜に見える)、sound(〜に聞こえる)、get(〜になる)などがこの型をつくります。
動詞のうしろに来る語は、主語がどんな状態かを説明します。主語とイコールの関係になるのが目印です。
うしろに来るのは名詞か形容詞です。look happy のように形容詞が来るとき、happily のような副詞は使えません。
My brother became a doctor last year.
わたしの兄は去年医者になりました。
My brother = a doctor の関係です。
You look tired today.
あなたは今日つかれているように見えます。
look のうしろは形容詞。tiredly とはしません。
〈主語 + 動詞 + 人 + 物〉は「人に物を〜する」
give(与える)、show(見せる)、tell(伝える)、send(送る)、teach(教える)、buy(買う)、make(作る)などがこの型をとります。
動詞のうしろに目的語が2つ並びます。順番は必ず〈人 → 物〉です。人が先に来ます。
うしろに来る「人」が代名詞のときは目的格にします。me、him、her、us、them の形です。
My father gave me a new bike.
父はわたしに新しい自転車をくれました。
〈人 me → 物 a new bike〉の順。
She showed us her pictures.
彼女はわたしたちに写真を見せてくれました。
人が代名詞なので目的格の us。
〈人 → 物〉は〈物 + to / for + 人〉に書きかえられる
語順を入れかえて、物を先に言うこともできます。そのときは人の前に to か for を置きます。
give、show、tell、send、teach は to を使います。相手に向かって直接わたす動詞の仲間です。
buy、make、cook、get は for を使います。相手のために用意する、という意味あいの動詞です。
どちらを使うかは動詞で決まります。書きかえ問題では、まず動詞を見て to か for かを判断します。
I gave a present to my sister.
わたしは妹にプレゼントをあげました。
give なので to。
My mother made a cake for me.
母はわたしにケーキを作ってくれました。
make なので for。
〈主語 + 動詞 + 目的語 + 補語〉は「AをBにする・呼ぶ」
call(呼ぶ)、make(〜にする)、name(名づける)、keep(〜のままにしておく)などがこの型をとります。
動詞のうしろに2つの語が並ぶのは前の型と同じですが、関係がちがいます。ここでは「目的語 = 補語」の関係になります。
We call him Ken. なら him = Ken なので、この型です。My father gave me a book. は me = a book ではないので、前の型になります。
2つの語がイコールで結べるかどうかで、どちらの型か見分けられます。
We call him Ken.
わたしたちは彼をケンと呼びます。
him = Ken の関係です。
The news made everyone happy.
その知らせはみんなを幸せにしました。
everyone = happy。make のうしろに形容詞が来ています。
感嘆文は What と How を使い分ける
「なんて〜なんでしょう」と驚きや感動を表すのが感嘆文です。文の終わりには感嘆符(!)を付けます。
うしろに名詞が続くときは What を使います。語順は〈What + (a / an) + 形容詞 + 名詞 + 主語 + 動詞!〉です。
うしろに形容詞や副詞だけが続くときは How を使います。語順は〈How + 形容詞 / 副詞 + 主語 + 動詞!〉です。
主語と動詞は省略されることもよくあります。What a beautiful flower! のように、そこで文が終わる形も正しい感嘆文です。
What a beautiful flower this is!
これはなんて美しい花なんでしょう。
うしろに名詞 flower があるので What。
How kind she is!
彼女はなんて親切なんでしょう。
形容詞 kind だけなので How。
How fast he runs!
彼はなんて速く走るのでしょう。
副詞 fast のときも How を使います。
よくある間違い
テストで減点されやすいところです。どこがちがうのかを、理由まで確かめておきましょう。
まちがいMy father gave a new bike me.
正しい形My father gave me a new bike.
〈動詞 + 人 + 物〉の型では、人が先に来ます。物を先に言いたいときは to が必要で、gave a new bike to me となります。
まちがいShe showed her pictures for us.
正しい形She showed her pictures to us.
show は to を使う動詞です。for を使うのは buy や make のように「相手のために用意する」仲間の動詞です。
まちがいMy mother made a sandwich to me.
正しい形My mother made a sandwich for me.
make は for を使う動詞です。動詞によって to か for かが決まるので、動詞を見てから選びます。
まちがいYou look happily today.
正しい形You look happy today.
look のうしろは主語の様子を説明する語なので形容詞を置きます。副詞の happily は使えません。
まちがいHow a beautiful picture this is!
正しい形What a beautiful picture this is!
うしろに名詞 picture が続いているので What を使います。How のうしろに名詞は置けません。
まちがいWhat tall that tower is!
正しい形How tall that tower is!
tall は形容詞で、そのうしろに名詞がありません。名詞がないときは How を使います。
ミニ確認問題
ここまで読んだ内容が身についているか、その場で確かめられる短い問題です。
My uncle sent a letter ( ) me. (to と for のどちらか)
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答え:to
send は相手に向かって直接届ける仲間の動詞なので to を使います。buy や make なら for になります。
次の文を、物を先にする言い方に書きかえましょう。 He taught us English.
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答え:He taught English to us.
teach は to を使う動詞です。物である English を先に置き、人の前に to を入れます。
( ) an interesting book this is! (なんておもしろい本でしょう)
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答え:What
うしろに名詞 book が続いているので What を使います。an が付いていることも、名詞がある目印になります。
( ) well she sings! (なんて上手に歌うのでしょう)
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答え:How
well は副詞で、うしろに名詞がありません。形容詞や副詞だけが続くときは How を使います。
覚え方のコツ
- 文の型は、動詞のうしろに来る語がイコールで結べるかどうかで見分けます。him = Ken なら「AをBにする」型、me ≠ a book なら「人に物を」型です。この1点で判断できます。
- to を使う動詞と for を使う動詞は、それぞれまとめて覚えます。to は give / show / tell / send / teach、for は buy / make / cook / get が代表です。
- 感嘆文は「うしろに名詞があるか」だけを見ます。名詞があれば What、なければ How。この判断ができれば、あとは語順を書き写すだけです。
- 感嘆文で迷ったら、a / an が入るかどうかも手がかりになります。a や an が使われていれば、そこには名詞があるので What になります。
収録している問題
中学3年・文型・感嘆文/67問
- 問題の形式
- 空所補充 28問選択問題 21問並べかえ 18問
- 難易度
- 基礎 19問標準 34問応用 14問
目標点を選ぶと、基礎・標準・応用の割合を変えて出題します。 解いたあとは、学習記録から単元ごとの正答率とまちがえた問題を確認できます。