中3英語「分詞」の問題・定期テスト対策
分詞の要点を、例文とよくある間違いから確かめます。読んだあとは、そのまま67問の演習に進めます。
分詞とは
分詞は、動詞が形を変えて名詞を説明する使い方です。現在分詞(ing形)と過去分詞の2つがあります。
現在分詞は「〜している」、過去分詞は「〜された」という意味で名詞を説明します。
中3では「どちらの分詞を使うか」と「名詞の前に置くか、うしろに置くか」の2点がポイントになります。
定期テストで理解しておきたいポイント
現在分詞(ing形)は「〜している」
その名詞が自分から動作をしているときに使います。
形は現在進行形の ing と同じですが、ここでは名詞を説明する働きをしています。
Look at the sleeping baby.
眠っている赤ちゃんを見て。
Do you know the boy playing the guitar?
ギターをひいている男の子を知っていますか。
過去分詞は「〜された」
その名詞が何かをされる側のときに使います。
受動態と同じ「される」という関係が、名詞の説明として使われている形です。
This is a used car.
これは中古車です。
「使われた車」という意味になります。
I want a book written in easy English.
わたしはやさしい英語で書かれた本がほしいです。
置く場所は、分詞にうしろの語句が付くかどうかで決まる
分詞が1語だけなら、名詞の前に置きます。
分詞のうしろに語句が続くときは、名詞のうしろにまとめて置きます。
a running boy(走っている男の子)と the boy running in the park(公園で走っている男の子)を比べると、ちがいがはっきりします。
The broken window was fixed.
こわれた窓は修理されました。
broken 1語だけなので名詞の前です。
The window broken by the ball was fixed.
ボールでこわされた窓は修理されました。
うしろに by the ball が続くので名詞のうしろです。
現在分詞と過去分詞の選び方
説明される名詞が「する側」なら現在分詞、「される側」なら過去分詞です。
the boy calling me は「わたしを呼んでいる男の子」で、男の子が呼ぶ側です。
the boy called Ken は「ケンと呼ばれている男の子」で、男の子が呼ばれる側です。
The girl singing on the stage is my sister.
ステージで歌っている女の子はわたしの姉です。
The song sung by her is very popular.
彼女によって歌われたその歌は、とても人気があります。
よくある間違い
テストで減点されやすいところです。どこがちがうのかを、理由まで確かめておきましょう。
まちがいWho is the girl sang on the stage?
正しい形Who is the girl singing on the stage?
女の子は「歌っている」側なので現在分詞の singing を使います。過去形の sang を名詞の説明には使えません。
まちがいI have a watch making in Switzerland.
正しい形I have a watch made in Switzerland.
時計は「作られる」側なので、過去分詞の made を使います。
まちがいLook at the running in the park dog.
正しい形Look at the dog running in the park.
分詞にうしろの語句(in the park)が付くときは、名詞のうしろに置きます。
ミニ確認問題
ここまで読んだ内容が身についているか、その場で確かめられる短い問題です。
The language ( ) in Brazil is Portuguese. (speak を正しい形に)
答えを見る
答え:spoken
言語は「話される」側なので過去分詞の spoken です。うしろに in Brazil が続くので、名詞のうしろに置きます。
Do you know that ( ) girl? (cry を使って「泣いている女の子」)
答えを見る
答え:crying
女の子は「泣いている」側なので現在分詞です。1語だけなので名詞の前に置きます。
「わたしは父が撮った写真が好きです」 I like the pictures ( ) by my father. (take を正しい形に)
答えを見る
答え:taken
写真は「撮られる」側なので、過去分詞の taken を使います。
覚え方のコツ
- 「その名詞は する側 か される側 か」を日本語で考えると、ing形と過去分詞を選び分けやすくなります。
- 分詞のかたまりをかっこでくくると、文の骨組み(主語と動詞)が見えて訳しやすくなります。
収録している問題
中学3年・分詞/67問
- 問題の形式
- 空所補充 28問選択問題 22問並べかえ 17問
- 難易度
- 基礎 20問標準 32問応用 15問
目標点を選ぶと、基礎・標準・応用の割合を変えて出題します。 解いたあとは、学習記録から単元ごとの正答率とまちがえた問題を確認できます。