複数形

中1英語「複数形」の問題・定期テスト対策

複数形の要点を、例文とよくある間違いから確かめます。読んだあとは、そのまま42問の演習に進めます。

複数形とは

英語では、ものが「1つ」なのか「2つ以上」なのかを、名詞の形そのもので区別します。日本語は「本」も「本が3さつ」も同じ形なので、ここは日本語にない考え方です。

2つ以上を表す形を複数形といいます。基本は名詞のうしろに s を付けるだけですが、語の終わりの文字によって es になったり、y が i に変わったりします。

さらに、s をまったく使わずに形が変わる語もあります。数を表す語(two, three, many)や these / those といっしょに使われることが多いので、文の中の「数の合図」を見つけられるかがポイントになります。

定期テストで理解しておきたいポイント

「2つ以上」なら名詞の形を変える

1つのときはそのままの形(単数形)、2つ以上のときは s を付けた形(複数形)を使います。

two / three / some / many / a lot of のような語が前にあれば、そのうしろの名詞は複数形になります。

日本語訳には数が出てこないこともありますが、英語では数えられる名詞なら必ずどちらかの形を選びます。

  • I have two books in my bag.

    わたしはかばんの中に本を2さつ持っています。

    two があるので book ではなく books。

  • We saw many birds in the park.

    わたしたちは公園でたくさんの鳥を見ました。

    many のうしろは複数形。

s の付け方は語の終わりで決まる

ふつうは s を付けるだけです。book → books、pen → pens。

s / x / ch / sh で終わる語は es を付けます。box → boxes、bus → buses、watch → watches、dish → dishes。そのまま s を付けると発音しにくいためです。

「子音字 + y」で終わる語は、y を i に変えて es を付けます。city → cities、country → countries。ただし boy → boys のように「母音字 + y」のときは、y はそのままで s だけを付けます。

  • She has three boxes on the desk.

    彼女は机の上に箱を3つ持っています。

    box は x で終わるので es を付けて boxes。

  • My father visited two countries last year.

    わたしの父は去年2つの国を訪れました。

    country は「子音字 + y」なので、y を i に変えて countries。

  • Three boys are playing soccer.

    3人の男の子がサッカーをしています。

    boy は「母音字 + y」なので boys。boies とはしません。

s を使わずに形が変わる語がある

一部の語は、s を付けるのではなく単語そのものが変わります。これは1つずつ覚えるしかありません。

man → men、woman → women、child → children、foot → feet、tooth → teeth が代表です。

反対に、単数形と複数形がまったく同じ語もあります。fish や sheep、Japanese などです。前にある数の語で判断します。

  • Two children are running in the garden.

    2人の子どもが庭を走っています。

    child の複数形は childs ではなく children。

  • I saw three fish in the river.

    わたしは川で魚を3びき見ました。

    fish は形が変わらないので、three が付いても fish のまま。

a / an は「1つ」のときだけ使う

a と an は「1つの」という意味なので、複数形といっしょには使えません。

a と an の使い分けは、つづりではなく発音で決めます。あとに続く語が母音の音(ア・イ・ウ・エ・オ)で始まるときは an を使います。

an apple、an orange、an egg のように使い、それ以外は a です。a book、a pen、a university のように読み方で判断します。

  • I want an apple.

    わたしはりんごが1つほしいです。

    apple は母音の音で始まるので an。

  • I want apples.

    わたしはりんごがほしいです。

    複数形にするときは a / an を付けません。

よくある間違い

テストで減点されやすいところです。どこがちがうのかを、理由まで確かめておきましょう。

  • まちがいI have two book.

    正しい形I have two books.

    two があるので2さつ以上です。数を表す語が前にあるのに名詞がそのままの形になっている、という間違いがいちばん多いところです。

  • まちがいShe has three boxs.

    正しい形She has three boxes.

    box は x で終わるので、s ではなく es を付けます。s / x / ch / sh で終わる語は同じ仲間だとまとめて覚えておきます。

  • まちがいWe visited three citys.

    正しい形We visited three cities.

    city は「子音字 t + y」で終わるので、y を i に変えて es を付けます。boy のような「母音字 + y」と区別します。

  • まちがいThere are five childs in the room.

    正しい形There are five children in the room.

    child は s を付けて複数形にする語ではありません。形が丸ごと変わる語なので、children のまま覚えます。

  • まちがいI have a books.

    正しい形I have a book.

    a は「1つの」という意味なので、複数形の books とはいっしょに使えません。1さつなら a book、何さつかあるなら books とします。

ミニ確認問題

ここまで読んだ内容が身についているか、その場で確かめられる短い問題です。

  • I have four ( ). (ペン)

    答えを見る

    答え:pens

    four があるので複数形にします。pen はふつうに s を付けるだけなので pens です。

  • She washed two ( ) after dinner. (皿)

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    答え:dishes

    dish は sh で終わるので es を付けて dishes にします。dishs とはしません。

  • 次の文の間違いを直しましょう。 There are six mans in the office.

    答えを見る

    答え:There are six men in the office.

    man は s を付けて複数形にする語ではありません。men という別の形になります。

覚え方のコツ

  • 新しい名詞を覚えるときは、単数形と複数形をセットで声に出します。box - boxes、city - cities のように、2つ並べて言うと形が身につきます。
  • 英作文では、書き終わったあとに「数を表す語が前にないか」だけを見直します。two や many を見つけたら、そのうしろの名詞に s が付いているかを必ず確かめましょう。
  • 形が丸ごと変わる語(man / woman / child / foot / tooth)は数が少ないので、まとめて一覧にして覚えてしまうのがいちばん早い方法です。
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収録している問題

中学1年・複数形/42問

問題の形式
空所補充 19問選択問題 14問並べかえ 9問
難易度
基礎 17問標準 16問応用 9問

目標点を選ぶと、基礎・標準・応用の割合を変えて出題します。 解いたあとは、学習記録から単元ごとの正答率とまちがえた問題を確認できます。

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