中2英語「There is / There are」の問題・定期テスト対策
There is / There areの要点を、例文とよくある間違いから確かめます。読んだあとは、そのまま60問の演習に進めます。
There is / There areとは
There is / There are は、「〜があります」「〜がいます」と、ものや人の存在を伝える言い方です。
この文の there には「そこに」という意味はありません。文をつくるために置かれている語なので、訳しません。「そこに」と言いたいときは、文の終わりに別の there を置きます。
いちばんの注意点は、be動詞を決めるのがうしろの名詞だという点です。ふつうの文なら文頭の語が主語ですが、この形では there のうしろに来る名詞を見て is か are かを選びます。
定期テストで理解しておきたいポイント
be動詞はうしろの名詞に合わせる
うしろの名詞が1つなら There is、2つ以上なら There are を使います。
a book のように a が付いていれば is、three cats のように数を表す語が付いていれば are、と見分けられます。
many や some が付いているときも、そのうしろの名詞が複数形なら are です。
文を書くときは、be動詞をいったん飛ばして名詞を先に決め、あとから is / are を入れる順番にすると間違えません。
There is a book on the desk.
机の上に本が1さつあります。
a book は1つなので is。
There are three cats in the garden.
庭にねこが3びきいます。
three cats は複数なので are。
数えられない名詞には is を使う
water、milk、money、snow のように数えられない名詞は、複数形にしません。そのため be動詞は is を使います。
量が多くても同じです。a lot of water でも There is a lot of water 〜 となります。
「たくさんの」を表す語は、数えられる名詞なら many、数えられない名詞なら much を使い分けます。a lot of はどちらにも使えます。
There is some water in the glass.
コップに水が少し入っています。
water は数えられないので is。
There is a lot of snow on the mountain.
山にはたくさんの雪があります。
量が多くても snow は複数形にしません。
過去は was / were、否定文は not を be動詞のうしろに置く
過去のことを言うときは、is を was に、are を were に変えるだけです。There was 〜 / There were 〜 となります。
否定文は be動詞のうしろに not を置きます。There is not 〜 / There are not 〜 で、isn't、aren't と短くできます。
「1つもない」と言うときは、not のかわりに no を名詞の前に置く言い方もよく使われます。There are no students in the room. のようになります。
There was a big tree in front of the school.
学校の前に大きな木が1本ありました。
1本なので過去でも was。
There aren't any chairs in this room.
この部屋にはいすが1つもありません。
否定文では some ではなく any を使います。
疑問文は be動詞を there の前に出す
Is there 〜? / Are there 〜? の形にします。be動詞を there の前に出すだけです。
答えるときは there を使って、Yes, there is. / No, there isn't. のように言います。Yes, it is. とは答えません。
数をたずねるときは How many のあとに複数形の名詞を置き、How many books are there 〜? とします。
Is there a post office near here? — Yes, there is.
この近くに郵便局はありますか。— はい、あります。
答えでも there を使います。
How many students are there in your class?
あなたのクラスには何人の生徒がいますか。
How many のうしろは複数形、be動詞は are。
「その」と決まっているものには使わない
There is / There are は、相手がまだ知らないものを新しく話に出すときの言い方です。
そのため、my や the が付いた「どれのことか決まっているもの」には使いません。
「わたしのかばんは机の上にあります」は、My bag is on the desk. と、ふつうの文で表します。
My bag is on the chair.
わたしのかばんはいすの上にあります。
my が付いているので There is は使いません。
よくある間違い
テストで減点されやすいところです。どこがちがうのかを、理由まで確かめておきましょう。
まちがいThere are a cat under the table.
正しい形There is a cat under the table.
a cat は1ぴきなので is を使います。be動詞は there ではなく、うしろの名詞を見て決めます。
まちがいThere is many books in the library.
正しい形There are many books in the library.
many books は複数なので are です。many が付いていたら複数だと判断できます。
まちがいAre there any milk in the bottle?
正しい形Is there any milk in the bottle?
milk は数えられない名詞なので複数形にならず、be動詞は is になります。疑問文にしても選ぶ基準は変わりません。
まちがいIs there a park near your house? — Yes, it is.
正しい形Is there a park near your house? — Yes, there is.
There is 〜? でたずねられたら、答えにも there を使います。it に置きかえません。
まちがいThere are not some chairs in this room.
正しい形There are not any chairs in this room.
some は否定文では使えません。否定文と疑問文では any に変えます。「1つもない」と強めたいときは、not any のかわりに no を名詞の前に置く言い方もできます。
ミニ確認問題
ここまで読んだ内容が身についているか、その場で確かめられる短い問題です。
There ( ) five apples in the basket.
答えを見る
答え:are
five apples は複数なので are を使います。文頭の there ではなく、うしろの名詞を見て決めます。
次の文を疑問文にしましょう。 There was a hospital near the station.
答えを見る
答え:Was there a hospital near the station?
be動詞の was を there の前に出すだけです。答えるときは Yes, there was. となります。
( ) ( ) any juice in the bottle? (ジュースは入っていますか)
答えを見る
答え:Is there
juice は数えられない名詞なので is を使い、疑問文なので Is there 〜? の形にします。
覚え方のコツ
- この形では「be動詞を決めるのはうしろの名詞」という一点だけを徹底します。there を見たら、すぐその次の名詞に目を移すくせをつけましょう。
- 数えられない名詞は、まとめて覚えておくと迷いません。water / milk / juice / money / snow / time などが代表で、これらはいつも is です。
- 答え方は形で覚えます。Is there 〜? には Yes, there is. / No, there isn't.、Are there 〜? には Yes, there are. / No, there aren't. と、そのまま声に出して練習しましょう。
- 部屋の絵や地図を見て「何がいくつあるか」を英語で言う練習をすると、この形は一気に身につきます。教科書の挿絵を使うのが手軽です。
収録している問題
中学2年・There is / There are/60問
- 問題の形式
- 空所補充 30問選択問題 18問並べかえ 12問
- 難易度
- 基礎 14問標準 27問応用 19問
目標点を選ぶと、基礎・標準・応用の割合を変えて出題します。 解いたあとは、学習記録から単元ごとの正答率とまちがえた問題を確認できます。