中2英語「不定詞」の問題・定期テスト対策
不定詞の要点を、例文とよくある間違いから確かめます。読んだあとは、そのまま60問の演習に進めます。
不定詞とは
不定詞は〈to + 動詞の原形〉の形です。動詞なのに、文の中では名詞や形容詞、副詞のような働きをします。
中2では3つの使い方を区別します。「〜すること」(名詞的用法)、「〜するための・〜すべき」(形容詞的用法)、「〜するために」(副詞的用法)です。
形はどれも to + 原形で同じです。だから、文の中でどんな働きをしているかを見て見分けることになります。
定期テストで理解しておきたいポイント
「〜すること」を表す使い方(名詞的用法)
文の中で主語や目的語、be動詞のあとの言葉になります。
want, like, need, start, try, hope などの動詞のあとによく続きます。
I want to be a doctor.
わたしは医者になりたいです。
「医者になること」を want している、という形です。
My dream is to travel around the world.
わたしの夢は世界中を旅することです。
be動詞のあとに置かれ、夢の中身を説明しています。
「〜するための・〜すべき」を表す使い方(形容詞的用法)
名詞のうしろに置いて、その名詞がどんなものかを説明します。
日本語では説明が前に来るので、語順が逆になります。英語では必ず名詞のあとです。
I have a lot of homework to do.
わたしにはやるべき宿題がたくさんあります。
to do が homework を説明しています。
Please give me something to drink.
何か飲み物をください。
something を to drink が説明して「飲むための何か」になります。
「〜するために」を表す使い方(副詞的用法)
何のためにその動作をするのか、目的を表します。Why 〜? の答えとしても使えます。
glad, happy, sad, sorry などのあとに置いて、気持ちの原因を表すこともあります。
I went to the library to borrow some books.
わたしは本を借りるために図書館へ行きました。
I am glad to hear that.
それを聞いてうれしいです。
うれしい理由を to hear that が表しています。
用法の見分け方の手順
まず to のかたまりをかっこでくくります。
そのかたまりを取り除くと文が成り立たない(何かが足りない)なら、名詞的用法です。
直前に名詞があって、それを説明しているなら形容詞的用法です。
取り除いても文が成り立つ(「なぜ」を足しているだけ)なら、副詞的用法です。
よくある間違い
テストで減点されやすいところです。どこがちがうのかを、理由まで確かめておきましょう。
まちがいI want to played tennis.
正しい形I want to play tennis.
to のあとは必ず動詞の原形です。過去形や ing形にはしません。
まちがいI went to the park for play baseball.
正しい形I went to the park to play baseball.
「〜するために」は for + 動詞ではなく、to + 動詞の原形で表します。
まちがいHe has many books to reads.
正しい形He has many books to read.
主語が3人称単数でも、to のあとの動詞に s は付きません。
ミニ確認問題
ここまで読んだ内容が身についているか、その場で確かめられる短い問題です。
She got up early ( ) ( ) the first train. (catch を使って「始発電車に乗るために」)
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答え:to catch
「〜するために」なので副詞的用法です。to のあとは原形の catch にします。
次の文の to 不定詞は、どの用法ですか。 I have nothing to say.
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答え:形容詞的用法
to say が直前の nothing を説明して、「言うべきことが何もない」という意味になっています。
次の文の to 不定詞は、どの用法ですか。 To swim in this river is dangerous.
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答え:名詞的用法
「この川で泳ぐこと」という意味で、文の主語になっています。
覚え方のコツ
- 用法の名前を覚える前に、「〜すること/〜するための/〜するために」のどれに訳せるかを試すほうが早く判断できます。
- どの用法でも、to のあとが原形かどうかは共通の確認ポイントです。書いたら必ず見直しましょう。
収録している問題
中学2年・不定詞/60問
- 問題の形式
- 空所補充 30問選択問題 18問並べかえ 12問
- 難易度
- 基礎 21問標準 24問応用 15問
目標点を選ぶと、基礎・標準・応用の割合を変えて出題します。 解いたあとは、学習記録から単元ごとの正答率とまちがえた問題を確認できます。