中学英語の定期テスト勉強法|何をどの順番でやるか
英語のテスト勉強は、やることの順番を決めてしまえば迷いません。ここでは、テスト範囲が発表されてから当日までにやることを、順番どおりに並べます。日数の配分は別のガイドで扱うので、このページでは「何をやるか」だけに集中します。
英語のテスト勉強でやることは5つだけ
英語の定期テスト対策は、次の5つに分けられます。 どれかを飛ばすと点が伸びにくくなるので、順番に進めます。
- テスト範囲を正確に書き出す
- 範囲の単元を1つずつ理解する
- 範囲全体を一度ひととおり解く
- まちがえた問題をやり直す
- テスト直前にもう一度確認する
以下、それぞれで何をするのかを説明します。
1. テスト範囲を正確に書き出す
いちばん最初にやることです。ここがあいまいなままだと、 あとの勉強がすべてずれます。
- 教科書のページ数だけでなく、そこに出てくる文法の単元名まで書き出す
- ワークやプリントの範囲も分けて書く
- 単語のテストがあるなら、その範囲も別に書く
たとえば「教科書 p.40〜p.55」だけでは何を勉強すればいいか決まりません。 「不定詞」「動名詞」のように単元名まで落とすと、 次に何をすればいいかがはっきりします。
2. 範囲の単元を1つずつ理解する
いきなり問題を解き始めないほうが、結果的に早く終わります。 その単元で何を区別するのかが分かっていないと、 まちがえた理由も分からないままになるからです。
単元ごとに確かめること
- どんな形(語順)を使うのか
- どんな意味を表すのか
- 似ている単元と、どこで見分けるのか
- まちがえやすいのはどこか
たとえば現在完了なら、形は〈have / has + 過去分詞〉の1つだけですが、 継続・経験・完了の3つの意味があり、過去形との使い分けもあります。 ここを先に整理しておくと、問題を解いたときの正誤の理由が見えます。
3. 範囲全体を一度ひととおり解く
理解したつもりでも、解いてみると手が止まることがあります。 まずは範囲全体を薄く1周して、どこができていないかを洗い出します。
このときの目的は点を取ることではなく、自分の弱点がどこかを知ることです。だから、正答率が低くても気にしなくて大丈夫です。
- 範囲の単元をすべて選んで出題する
- 1単元あたり10問くらいで十分
- できなかった単元にしるしを付けておく
4. まちがえた問題をやり直す
点が伸びるかどうかは、ここで決まります。 1周目でできた問題をもう一度解いても、点は増えません。
やり直しでは、答えを覚えるのではなく 「なぜその答えになるのか」を言えるようにします。 くわしい手順はまちがえた問題を復習する方法にまとめています。
5. テスト直前にもう一度確認する
直前は、新しいことを覚える時間ではなく、 できるようになったことを落とさないための時間です。
- 1度まちがえて、やり直した問題をもう一度解く
- 不規則動詞や単語など、覚えていないと手が出ないものを確認する
- 解き方の手順を、声に出して説明してみる
時間が足りないと感じたら
5つ全部を同じ量やる必要はありません。 残り日数と目標点によって、どこに時間を使うかを決めます。
- 残り1週間なら、日ごとの割りふりを決める
- 目標点が80点なら、応用問題より基礎・標準を確実にする
- 前日は、新しい範囲に手を出さない
それぞれの考え方は、ほかのガイドで説明しています。