英語の定期テスト前日にやること・やらないこと
前日にできることは、そんなに多くありません。だからこそ、やることを絞れるかどうかで結果が変わります。このページは前日1日だけの話です。何を確認し、何に手を出さないかを決めます。
前日の原則:新しいことを増やさない
前日に新しい単元へ手を出すと、覚えきれないまま不安だけが残ります。 できることが増えないうえに、すでにできていたことの確認時間も失います。
前日は、できるようになったことを落とさないための日だと考えます。範囲の中に手つかずの単元が残っていても、 前日にそこを埋めようとしないほうが、合計点は高くなります。
前日にやること
- 一度まちがえて、やり直した問題をもう一度解く
- 覚えていないと手が出ないものを確認する
- 解き方の手順を、声に出して確かめる
- 時間があれば、範囲全体をさっととおして確認する
- 持ち物と時間を確認して、早めに寝る
1. やり直した問題をもう一度解く
前日にいちばん効くのはこれです。 一度まちがえて、理由まで確認した問題は、もう一度解くと定着します。 新しい問題を解くより、確実に点につながります。
2. 覚えていないと手が出ないものを確認する
考えても出てこないものは、直前に見ておく価値があります。
- 不規則動詞の変化(原形 - 過去形 - 過去分詞)
- テスト範囲の単語のつづり
- 比較級・最上級で形が変わる語(good - better - best など)
- ing形や過去形のつづりの型(e を取る、最後の字を重ねる)
いずれも、覚えていれば取れて、覚えていなければ落とすものです。 考えて解けるものより優先度が高くなります。
3. 解き方の手順を声に出して確かめる
単元ごとに「どう考えて解くか」を1文で言えるか試します。 言えないところが、当日に手が止まるところです。
- 現在完了:時を表す語句を先に探して、継続・経験・完了を決める
- 受動態:目的語を主語にして、be動詞 + 過去分詞にして、by を付ける
- 関係代名詞:うしろが動詞なら主格、主語 + 動詞なら目的格
- 不定詞と動名詞:前置詞のうしろは ing、want のあとは to
4. 時間があれば、範囲全体をさっととおす
まちがえた問題の確認が終わって時間が残っていれば、 範囲全体を一度さっととおします。深く考えこまず、 手が止まるところがないかを見るだけで十分です。
解けていたはずの単元を落とすのは、もったいない失点です。 スコア100も、前日はまちがえた問題をつぶしたうえで 範囲全体をとおす順番で提案します。
5. 持ち物と時間を確認して、早めに寝る
睡眠を削って詰めこむと、当日に読みまちがいが増えます。 英語は問題文を正確に読めるかどうかで点が変わるので、 前日に夜ふかしをする損のほうが大きくなります。
前日にやらないこと
次のことは、前日にやっても点になりにくいものです。
- まだ一度も解いていない単元を、新しく勉強し始める
- 応用問題や、難しい長文に手を出す
- 教科書の本文を最初から暗記しようとする
- 1問に何分もかけて考えこむ
- 夜おそくまで詰めこむ
当日の朝に見るもの
朝に時間があるなら、前日に確認したものと同じものを見ます。 新しいものを見ないのは前日と同じです。
- 前日に確認した、不規則動詞と単語
- 解き方の手順を書いたメモ
- 前日にもう一度解いて、まだあやしかった問題
次のテストに向けて
前日にできることが少ないのは、どうしても変えられません。 次のテストでは、1週間前からの進め方を見て、前日に確認だけで済む状態を作っておくと楽になります。