中3英語の定期テストで80点を取る勉強法|60点台からの手順
中3英語が60点台で止まっている人向けの記事です。失点を3つに分けて原因を特定し、単元別に取り組む順番と、まちがえた問題の戻し方までを具体的にまとめました。
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60点台から80点へ上げるときにやることは、全部の勉強量を増やすことではありません。落としている20点分がどこに集まっているかを特定して、そこだけをなくすほうが速く届きます。
80点で止まる原因はだいたい3つ
- 形は知っているのに、手順を決めていないので選びまちがえる。
- 特定の単元だけ、形そのものを覚えていない。
- 長文で時間が足りず、最後の設問が空欄になる。
3つは対処法がまったく違います。まとめて「英語をやる」と考えている限り、どれにも中途半端にしか手が回りません。まず自分がどれかを決めるところから始めます。
返ってきた答案を3つに分ける
前回のテストか、解いたワークの答案を用意します。まちがえた問題に、上の3つのどれかで印を付けます。手順の問題、覚えていない問題、時間切れ、の3つです。この分け方だけで、次に何をやるかが決まります。
| 失点の種類 | やること | かかる時間 |
|---|---|---|
| 手順を決めていない | 解く順番を言葉にして、同じ形の問題を続けて解く | 短い |
| 形を覚えていない | その単元だけ基礎から解き直す | 中くらい |
| 時間切れ | 設問を先に読む練習をする | 長い |
80点までなら、上の2つで届くことがほとんどです。時間切れの対策は伸びるまでに時間がかかるので、点数が安定してから取りかかっても間に合います。
単元別に取り組むほうが速い理由
範囲全体からランダムに解くと、できる問題も混ざるので時間あたりの効果が落ちます。60点台のうちは、失点が集まっている単元だけを続けて解くほうが速く上がります。同じ考え方を続けて使うので、手順が身につくのも早くなります。
捨ててよいところ、捨ててはいけないところ
| 扱い | 対象 |
|---|---|
| 最優先 | 授業で扱った問題とワークの範囲 |
| 優先 | 空所補充と並べかえ。手順を決めれば確実に取れる |
| 後回し | 長文の応用問題。配点のわりに時間がかかる |
| 捨てない | 基礎の問題。ここを落とすと80点には届かない |
難しい問題から手をつけたくなりますが、80点までの20点は応用ではなく基礎と標準に埋まっています。難問を1問取るより、取りこぼしを2問減らすほうが確実です。
まちがえた問題の戻し方
- まちがえた問題は、その日のうちに解き直さない。翌日に回す。
- 翌日に解いて正解できたら、そこで終わりにする。
- 2回続けてまちがえた問題だけ、解き方を言葉にして書き出す。
同じ日に解き直すと、答えを覚えているだけで解けてしまいます。1日空けて解けるかどうかが、本番で使えるかどうかの目安になります。
自分の失点タイプを見分ける
次の2問は、どちらも中3の範囲です。どちらで止まるかで、いまやるべきことが変わります。
Tell me when ___ the concert. (彼女がいつ始めるか)
- does she start
- she start
- she starts← 正解
- start she
does は使わず、主語に合わせて starts にします(疑問詞+主語+動詞)。
考え方:使う知識は、間接疑問の語順と三単現の s だけです。外したときは、疑問文の語順に戻さないという手順を確認しましょう。同じ形の問題を続けて解くと身につきます。
I ___ to Kyoto last spring.
- have gone
- went← 正解
- have been
- have went
last spring のようにはっきりした過去の時点を表す語句があるときは、現在完了ではなく過去形 went を使います。
考え方:時を表す語句を見つけられるかが分かれ目です。ここで迷うなら、その単元の基礎から解き直したほうが早く上がります。
80点に届かない人がやりがちなこと
- 範囲全体を1周して満足する。できる問題を解き直しても点は増えない。
- 難しい問題集に手を出す。60点台で必要なのは基礎と標準の取りこぼしを減らすこと。
- 単語だけを長時間やる。配点は文法と読解のほうが大きい。
- まちがえた問題を当日だけ直す。翌日に解けるか確かめないと定着しない。
80点までの進み方の確認
- まちがえた問題を3つの種類に分けてある
- 失点が集まっている単元を2つ以内に絞っている
- その単元だけを続けて解く時間を取っている
- まちがえた問題を翌日にもう一度解いている
- 80点を超えたら範囲全体で解く形に切りかえる
テスト範囲から単元を選ぶと、その単元だけが出題されます。まちがえた問題はあとから復習できるので、翌日の解き直しにそのまま使えます。7日間の日程の立て方は、下の関連記事にまとめています。
失点している単元だけを解く