記事

中1〜中3勉強法

定期テスト1週間前からの英語勉強法|7日間の進め方

定期テストまで1週間しかない中学生向けに、英語を何から手をつけるかを決めるための記事です。7日間の進め方と優先順位、やってはいけない勉強のしかたをまとめました。

更新

テストまで1週間。教科書を開いたものの、どこから手をつければいいか決まらないまま時間だけが過ぎる、というのがいちばんもったいない状態です。ここでは、残り7日で英語の点を動かすための順番を決めます。

結論:7日間は3つの時期に分ける

  1. 1〜2日目は「範囲を確定して、解けない場所を洗い出す」時期。勉強というより調査。
  2. 3〜5日目は「解けなかった場所だけをくり返す」時期。ここに時間の大半を使う。
  3. 6〜7日目は「本番と同じ形で解いて確認する」時期。新しいことは足さない。

多くの人は3日目からの作業をせずに、1日目の調査と7日目の確認だけをくり返してしまいます。点が動くのは真ん中の3日間なので、そこを空けておくのが7日間の設計です。

1〜2日目:範囲を確定して、解けない場所を洗い出す

最初にやるのは暗記ではなく、テスト範囲の確定です。教科書のページと、授業で配られたプリント、ワークの範囲を紙に書き出します。範囲があいまいなまま勉強すると、出ないところに時間を使ってしまいます。

範囲が決まったら、その中の問題をひととおり解きます。この段階では正解することが目的ではありません。「解けた」「時間がかかった」「まったく分からなかった」の3つに印を付けて、あとの5日間で何に取り組むかを決めるための材料を作ります。

3〜5日目:解けなかった場所だけをくり返す

印を付けた「時間がかかった」「分からなかった」の問題だけを、もう一度解きます。解けた問題をもう一度解いても点は増えません。同じ問題を2回目に解いて正解できたら、その日はそこで終わりにしてかまいません。

1日の時間配分のめやす(英語に60分使える場合)
時間やること
最初の10分前日にまちがえた問題をもう一度解く
次の35分その日の範囲で、印を付けた問題を解き直す
最後の15分単語と不規則動詞など、覚え直しが必要なものを声に出す

覚え直しを最後に置くのは、書くより声に出すほうが短時間で回せるからです。60分がとれない日は、最初の10分だけでも続けると、まちがえたままの問題が残りません。

6〜7日目:本番と同じ形で解いて確認する

最後の2日は、範囲全体から出題される形で解きます。単元ごとに区切って解いていると、テスト本番で「どの知識を使う問題か」を自分で判断する練習ができないためです。ここで新しい参考書や問題集に手を出すのは避けます。

優先順位:時間が足りないときに何を残すか

  1. 授業で扱った問題とワークの範囲。出題される可能性がいちばん高い。
  2. 文法の基本の形。空所補充と並べかえは、形を覚えていれば確実に取れる。
  3. 単語。範囲が広いので、書けるものより読めるものを優先する。
  4. 長い読解問題。時間がかかるわりに配点が集中しないので、最後に回す。

全部やろうとして途中で力尽きるより、上から順に確実に終わらせるほうが点は伸びます。3番目まで終わったら、そこで残り時間を見て判断しましょう。

やってはいけない勉強のしかた

  • 教科書を最初から読み直す。範囲外にも時間を使うことになり、7日では終わらない。
  • 答えを見てから解いた気になる。解けた問題と区別がつかなくなる。
  • 解けた問題をもう一度解く。安心はできるが点は増えない。
  • 前日に新しい問題集を始める。解けない問題が増えて不安になるだけになる。

「覚えた」と「解ける」は別物

覚えたつもりでも解けない、という問題には共通点があります。次の2問は、どちらも知識そのものは基本的なのに正答率が下がるタイプです。自分がどちらで止まるかを確かめてみてください。

例題空所補充標準

I didn't ___ breakfast this morning.

  • eats
  • eat← 正解
  • ate
  • eating

didn't のあとの動詞は原形にします。ate ではなく eat です。

考え方:動詞の形は知っていても、否定文だと元の形に戻すことを忘れると外します。覚えた形をそのまま出すだけでは足りない、という例です。

例題空所補充応用

My sister and I ___ to music every night.

  • listens
  • listening
  • listen← 正解
  • are listen

My sister and I は2人(複数)なので s をつけず原形 listen。主語をよく見ましょう。

考え方:動詞の変化を覚えていても、主語を見落とすと選べません。知識ではなく手順が足りていない場合はこちらです。

前者なら文法の形をもう一度確認し、後者なら解く手順を決め直します。どちらで止まっているかが分かると、残りの日数の使い方も変わります。

テスト前日のチェック

  • テスト範囲を紙に書き出してある
  • まちがえた問題に印が付いている
  • 印を付けた問題を2回目に解いて正解できた
  • 範囲全体から出題される形で1回は解いた
  • 前日に新しい教材を始めていない

学年とテスト範囲を選ぶと、その範囲だけから出題されます。まちがえた問題はあとから復習できるので、3〜5日目のくり返しにそのまま使えます。

自分のテスト範囲で問題を解く
自分のテスト範囲で問題を解く

あわせて読む

記事一覧へ